銚子の元丸ノ内線車両が引退 運転士2人が同時に運転する珍しい方法で

千葉県の銚子電鉄を走っている、東京の地下鉄丸ノ内線などで使われていた車両がまもなく引退。それにあたり記念列車が走るのですが、同じ列車に運転士が2人乗務し、同時に車両を操作するという珍しい方法で運転されます。

協調運転の列車に乗るには

 デハ1002とデハ1001を連結して運転される「協調運転『ありがとうデハ1002』」号は、2015年1月10日(土)に銚子発外川行きが11時7分、12時22分、外川発銚子行きが11時38分、12時58分と、それぞれ2本ずつ走ります。

 この列車で今回引退するデハ1002へ乗車する場合は、運賃のほかに500円の乗車整理券が必要です。乗車整理券は銚子駅の銚子電鉄のりばで当日10時から発売されます。またこの列車でデハ1002へ乗車した場合、途中駅での乗降はできません(もう1両のデハ1001へ乗車する場合は運賃のみで通常通り利用可能)。

 また1月10日は、協調運転以外にデハ1002単独での運転も行われます。銚子発外川行きが9時47分、13時30分、14時21分、15時15分、16時11分と、外川発銚子行きが10時21分、13時51分、14時42分、15時41分、16時33分です。銚子電鉄は「是非とも最後の雄姿をご覧いただければ」としています。

【了】

Writer:

鉄道を中心に、飛行機や船といった「乗りもの」全般やその旅について、取材や記事制作、写真撮影、書籍執筆などを手がける。日本の鉄道はJR線、私鉄線ともすべて乗車済み(完乗)。2級小型船舶免許所持。鉄道ライター/乗りものライター。

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コメント

4件のコメント

  1. 昔の電車や気動車(機械式気動車)は総括制御が出来なかったので、2両以上の連結運転の時は必ず運転手が夫々の車両に乗って、汽笛を合図に発車した。

    上手くいけば❝名人芸❞だが、気動車の場合、タイミングを誤るとエンストを起こす。

    1984年に廃止になった鹿児島交通枕崎線の気動車もそうだった。

  2. なぜだろう?この車は元々営団地下鉄では6両編成で運転されていて、総括制御もできたはず。

    銚子電鉄に移籍する際にわざわざその機能を取り外したのだろうか。だとしたらもったいない事だ。

  3. 総括制御と協調運転は違う。今回は協調運転ではない。調査不足だ。

  4. 運転手が各車両に乗って運転するのは珍しくはありません。総括制御ができないからです。

    現在、大井川鉄道の蒸気機関車の牽引する列車がありますが、客車が4両を超えた場合は蒸気機関車のけん引力が不足するので、一番後ろに電気機関車を連結して押しています。

    過去のディーゼルカーも液体変速機が開発される前は、タイフォンを合図にギァチェンジしていました。

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