「JTB時刻表」VS「駅すぱあと」 対決する紙とアプリの時刻表

昔ながらの紙を使った「JTB時刻表」と、スマホアプリなどで広く利用される乗り換え案内「駅すぱあと」が「真冬の決闘」を行うそうです。戦場はTwitterで、武器は「ユーモア」。はたしてどんな結果になるのでしょうか。

自分のツイートが「JTB時刻表」に掲載される?

 かつて電車の時刻を調べるには紙の時刻表を使うのが当たり前でしたが、パソコンやスマホの普及に伴い乗り換え案内ソフト、アプリが進化。広く使用されるようになりました。そうしたある種の「対立関係」にある紙の「JTB時刻表」(JTBパブリッシング)と乗り換え案内ソフト「駅すぱあと」(ヴァル研究所)が、本当に対決するそうです。

 とはいえ対決内容は「発行部数」や「ダウンロード数」などではありません。「ユーモア」です。「紙」と「デジタル」、「新」と「旧」といった対立軸のある両者。それぞれの違いや特徴について様々な切り口で比較したツイートを募集する、というものです。

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「JTB時刻表」VS「駅すぱあと」がTwitterで真冬の決闘(画像提供:JTBパブリッシング)。

 「JTB時刻表 vs 駅すぱあと 真冬の決闘ツイートキャンペーン」と題されたこのイベントは、2015年1月27日(火)から2月15日(日)の23時59分まで実施。「駅すぱあと」「JTB時刻表」という2単語を含め、「#レールブック」というハッシュタグをつけてTwitterへ投稿することにより「真冬の決闘」に参加できます。

 優れた投稿には総額10万円分のギフト券が贈られるほか、「JTB時刻表」4月号に掲載。審査員はひたちなか海浜鉄道(茨城県)の吉田千秋社長、鉄道を中心に活躍するフォトライターの矢野直美さんらが務めます。

 また期間中、ヴァル研究所が運営するメディア「notte!(ノッテ)」において、審査員による座談会なども行われるそうです。

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