トイレ進化、新マーク 特急「サンダーバード」改良でどう変わる?

JR西日本は関西と北陸を結ぶ特急「サンダーバード」について、車両面でも運行面でもサービスを向上させると発表しました。それによってどのような変化が起きるのでしょうか。

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 列車の運行面においてもサービスの向上が図られます。

 JR西日本によると、特急「サンダーバード」のダイヤに影響が出る主な原因は「強風」だそうです。同社では基本的に風速20m以上で徐行、風速25m以上で運転見合わせとなり、特急「サンダーバード」も湖西線内などでしばしばその影響を受けています。

 そこで「サンダーバード」の走行区間に防風柵を充実させ、強風が列車運行に与える影響を低減させる取り組みが実施されます。防風柵の設置により風速25m以上で徐行、風速30m以上で運転見合わせと、風に強くすることができるのです。

 防風柵は北陸本線の手取川橋梁(石川県白山市)、梯川橋梁(石川県小松市)で新たに設置されるほか、湖西線では志賀~比良間(滋賀県大津市)で防風柵が延長されます。

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新しく登場する「サンダーバード」のシンボルマーク(画像提供:JR西日本)。

 「サンダーバード」停車駅の設備についてもサービスが高められる計画です。

 武生駅、鯖江駅(ともに福井県)のトイレが2015年秋に洋式化されます。また鯖江駅、松任駅(石川県)の改札口とホームに、敦賀駅、武生駅、芦原温泉駅(以上福井県)、加賀温泉駅(石川県)のホームに発車標が増設されます。鯖江駅と芦原温泉駅ではエレベーターの新設も行われます(2015年度末)。

 これによって北陸本線の全「サンダーバード」停車駅で洋式トイレ、改札口とホームの発車標、エレベーターが整備されることになり、バリアフリーの進展や案内の充実が実現する見込みです。また2015年2月には北陸本線の各停車駅で、改札口付近に列車の運行情報を表示するディスプレイも設置される予定になっています。

【了】

Writer:

鉄道を中心に、飛行機や船といった「乗りもの」全般やその旅について、取材や記事制作、写真撮影、書籍執筆などを手がける。日本の鉄道はJR線、私鉄線ともすべて乗車済み(完乗)。2級小型船舶免許所持。鉄道ライター/乗りものライター。

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