新潟でJR東日本が稚魚放流 首都圏も無関係ではないその理由

JR東日本は、信濃川の新潟県内でサケの稚魚をたびたび放流しています。単なる地域貢献活動の一環かと思うかもしれませんが、実は首都圏の鉄道利用者にも無関係ではありません。

JR東日本の20%をまかなう信濃川の水

 JR東日本が2015年2月27日(金)、「日本一長い川」として知られる信濃川の新潟県小千谷市内でサケの稚魚を放流します。魚沼漁業協同組合との共催で、2万5千尾の稚魚を放す予定とのこと。同社によると、小千谷地区でのサケ稚魚放流活動は今年で2回目になり、「信濃川の河川環境と利用の調和を図る取り組みの一環」として実施しているといいます。

 なぜ鉄道会社が信濃川でこうした活動を行うのでしょうか。単純な地域貢献の一環なのかと思うかもしれませんが、実は首都圏のJR利用者も全くの無関係ではなかったりします。

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3か所の施設からなるJR東日本の信濃川発電所(画像:JR東日本)。

 JR東日本は新潟県小千谷市と十日町市内に千手発電所、小千谷発電所、小千谷第二発電所という3発電所で構成される「信濃川発電所」を持っており、信濃川から取水し発電を行っています。そしてここで生み出された電力は新潟県内のみならず新幹線、また首都圏へも送られ、電車や駅で利用されているのです。

 JR東日本の資料によると2013年度、同社が使用した電力は合計58.6億kWhで、そのうちの20.8%が信濃川にあるJR東日本の水力発電所で作り出されたもの。つまりJR東日本で使われる電気のうち5分の1は信濃川の水で生み出され、それを使って首都圏の電車や新幹線は走っていることになります。

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コメント

1件のコメント

  1. 稚魚放流なんて地域貢献で地元の目線をそらしつつ

    また取水とかで何か企んでるの?

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