山手線新型車両E235系、東京に初登場 新宿大ガードを通過

山手線13年ぶりの新型車両が3月26日、初めて東京に登場。新宿の高層ビルを横目に、都心を通り抜けました。

新潟生まれの山手線

 2015年3月26日(木)、JR山手線の次期車両E235系が初めて都内に姿を現しました。新潟市内の車両工場で製造されたE235系の量産先行車で、本日26日、電気機関車にけん引され活躍の場となる東京へやってきたものです。

新宿大ガードを通過する山手線の次期車両、E235系(2015年3月26日、恵 知仁撮影)。

 この新型車両E235系についてJR東日本は、2015年秋ごろから山手線で営業運転を始める予定としています。現在、山手線で使用されている車両、E231系500番代は2002(平成14)年4月に営業運転を開始しました。今回姿を現したE235系は、山手線13年ぶりの新車になります。

 山手線の新型車両E235系は「お客さま、社会とコミュニケーションする車両」がキーワード。車内の中吊り広告が廃止され、広告媒体がデジタルサイネージ化(液晶画面化)されたのが大きなポイントで、「より付加価値の高い情報をお客さまに提供」(JR東日本)するとしています。

 また優先席が増設されたほか、「フリースペース」が各車両に整備され、車いすやベビーカーの利用者がより安心して乗車できるのも特徴です。

 ちなみにE235系では車両側面にある黄緑色の線が、山手線で現在使われているE231系500番代とは異なり、横方向ではなく縦方向になっています。ホームドアの設置が進み、横方向の線では見えづらくなるためです。

【了】

Writer: 恵 知仁(鉄道ライター)

鉄道ライター、イラストレーター。「鉄道」や「旅」に関する執筆活動や絵本の制作を行っているほか、鉄道車両のデザインにも携わる。子供の頃からの旅鉄&撮り鉄で、日本国内の鉄道はJR・私鉄の全線に乗車済み。完乗駅はJRが稚内で、私鉄が間藤。メインは「鉄道」だが、基本的に「乗りもの」好き。

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