公有民営で四日市あすなろう鉄道誕生 その課題は日本の課題

日本では珍しい「ナローゲージ」

 内部・八王子線は日本では珍しい「ナローゲージ」という特殊な軌間を採用しており、それが経営の悪化につながっている面があります。

 JRの在来線をはじめとした日本の鉄道の多くは、2本のレール幅(軌間)が1067mmになっていますが、内部・八王子線は、これより狭い762mmの軌間を採用。このように狭い軌間のことを英語で「narrow gauge(ナローゲージ)」と呼び、車両も一般的な鉄道車両に比べて非常に小さい、内部・八王子線専用の電車が使われています。

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ナローゲージの内部・八王子線。車両の横幅が2m少々しかない(2013年3月、恵 知仁撮影)。

 さて車両が古くなった場合、一般的には新しい車両を製造するか、ほかの路線で使っていた比較的状態のいい中古車両を導入して、古い車両を置き換えます。

 しかしこの内部・八王子線は一般的な鉄道の規格から外れているため、他路線の中古車両を導入することができません。新しい車両を導入するにしても、専用の電車をいちから設計して製造する必要があり、車両が小さいにもかかわらず、一般的な鉄道車両より製造費が高く付きます。

 このため、内部・八王子線では古い車両をずっと使い続けているのですが、古い車両はメンテナンスに相当な費用がかかります。加えて特殊な規格のため、部品もほかの鉄道とは異なる規格のものが必要になり、どうしても維持費が大きくなってしまうのです。

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コメント

3件のコメント

  1. 以前からも他のメ-ルにて書き込みしておりましたが
    今回,市の所有になりましたので改軌を検討する方が良いでしょう
    その場合はjr規格又は湯の山線に合わせることでしょう
    後は路線の延伸計画でしょう?

  2. まずは、計画的に路線延伸及び改軌:1067mm:でしょう?
    まず変更路線について、笹川通り-蒔田踏切間です。使用地は市道日永堀木線と阿倉川富田線です、
    後、内部釆女が丘/河曲間です。これでjr東海に運行させることができるようになります。以上内部線関連
    次に西日野線関連です。西日野-笹川団地間と近鉄四日市-jr四日市間です。出来れば六名あたりまで
    生けれはよいですが?

  3. まずはマイカーを規制する施策を行うことでしょう。
    その第一は駐車場の利用料を上げる方法です。市がやれることがあります。
    固定資産税を上げれば良いだけです。後は道路規制することでしょう。
    これでかなり公共交通に移行できます。その後に路線延伸すれば良いでしょう?