横浜駅を分かりやすく 副駅名称「そごう・ポルタ前」導入 京急

京急は横浜駅への副駅名称導入を発表。同駅が分かりやすくなる効果が期待されるといいます。

横浜駅東口の代表施設を表記

 2015年5月19日(火)、京急は横浜駅に「そごう・ポルタ前」という副駅名称を導入すると発表しました。

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副駅名称を表記した駅看板のイメージ。横浜駅は京急線で最も乗降が多い(画像提供:京急)。

 京急によると、「そごう横浜店」も「横浜駅東口地下街ポルタ」も横浜駅東口を代表する商業施設として多くの利用があり、今後開発が進む横浜駅東口のなかでも目印になる施設とのこと。そして、両施設名が横浜駅で最も東口側に位置する京急線ホームに表示されることで、横浜駅が分かりやすくなることが期待されるといいます。

 京急の副駅名称は、駅看板に地元の企業や学校、商業や行政の施設、観光名所や病院などを加えることで、当該施設の最寄り駅が分かりやすくなるほか、地元に親しまれる鉄道を目指すという意味で行われているもので、審査のうえ、希望する広告主へ販売しているそうです。

 現在、京急が導入している副駅名称は「梅屋敷駅(東邦大学前)」「穴守稲荷駅(ヤマトグループ羽田クロノゲート前)」「京急鶴見駅(ナイス本社前)」「新馬場駅(寺田倉庫前)」。「横浜駅(そごう・ポルタ前)」は5駅目で、掲出開始は5月21日(木)からです。今後も京急線では、副駅名称の導入を継続して行っていくとしています。

 また副駅名称について、車掌による車内放送、停車駅案内図への記載は行われません。

【了】

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コメント

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2件のコメント

  1. 横浜駅 (愛と哀しみのプレリュード)

  2. ただの広告であって、利用者に対する本当の親切の発露ではない事は良く理解できました。
    県民活動センターとか埋れがちだけど重要なものの方こそ副駅名にふさわしいかと思うのですがね。公共交通機関なんだから。
    商業施設は副駅名の下のオマケあつかいで充分だと思います。