【今日は何の日?】中央公論社の取締役が国鉄全線を完乗
中央公論社の取締役が国鉄の全線およそ2万キロを「完乗」しました。
1977(昭和52)年の5月28日。中央公論社の取締役が国鉄の全線およそ2万キロを「完乗」しました。
のちにその過程を題材にした『時刻表二万キロ』を出版し、紀行作家として活躍した故・宮脇俊三さんです。宮脇さんが国鉄を完乗したのは足尾線、現在のわたらせ渓谷鐵道の間藤駅(栃木県日光市)。ちなみに完乗にあたり宮脇さんは「足尾線にはわるいが、最後の一線はもう少し情緒のある線区、たとえば、一日二往復しかない中湧別-湧別間あたりで乗り終えて……」と記しています。
【了】
役職で書くほうがピンとこない人も珍しい。
宮脇さんの書籍は山ほど読んだわ。