引退まで2ヶ月の寝台特急「北斗星」 オフィシャルブックレット登場

ラストランまであと2ヶ月を切った寝台特急「北斗星」。北海道キヨスクが観光入場券も収納可能な、JR北海道監修のオフィシャルブックレットを発売します。

最盛期は3往復+臨時もあった東京~北海道の寝台特急

 北海道キヨスクは2015年6月23日(火)、寝台特急「北斗星」の引退を記念したオフィシャルブックレットを発売をしました。

上はオフィシャルブックレット、下は「北斗星」特別デザイン観光入場券イメージ(画像出典:北海道キヨスク、JR北海道)。

 DD51形ディーゼル機関車やED79形電気機関車がけん引する寝台特急「北斗星」の写真や、1988(昭和63)年3月にこの列車が誕生した当初の、また今年3月に定期運行を終了したときのダイヤなどを掲載。JR北海道監修でB5版フルカラー12ページ、1セット1000円(税込み)で、A4サイズの特製クリアファイル2種類もセットになっているほか、JR北海道が発売する「北斗星」仕様の観光入場券を収納可能な「専用シート」も付属するそうです。

 「北斗星」仕様の観光入場券は、同列車が停車する函館本線の5(札幌、長万部、八雲、森、函館)で発売されている特別版の入場券(D型硬券)。1枚170円で、各駅のみどりの窓口で販売されています。

 またオフィシャルブックレットはキヨスクの札幌駅4店舗、函館駅2店舗のほか、北海道キヨスクの通販サイトでも販売されます(観光入場券はその駅のみどりの窓口のみでの発売)。

 寝台特急「北斗星」は1988年3月13日、青函トンネルの開業と同時に上野~札幌間で運転を開始。最盛期は1日3往復の定期運行に加え、臨時寝台特急「エルム」なども同区間で運転されたことがありました。

 しかし車両の老朽化や北海道新幹線の準備のため、今年2015年3月13日発車分をもって臨時列車化。そして今年8月22日の札幌発上野行きを最後に、臨時「北斗星」も運転を終了する予定です。

【了】

Writer: 恵 知仁(鉄道ライター)

鉄道ライター、イラストレーター。「鉄道」や「旅」に関する執筆活動や絵本の制作を行っているほか、鉄道車両のデザインにも携わる。子供の頃からの旅鉄&撮り鉄で、日本国内の鉄道はJR・私鉄の全線に乗車済み。完乗駅はJRが稚内で、私鉄が間藤。メインは「鉄道」だが、基本的に「乗りもの」好き。

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