パリに駅弁店オープン フランスで売る駅弁の内容とは JR東日本・NRE
パリで販売される駅弁、その内容は?
パリ・リヨン駅では、次の5種類の駅弁が販売されます。
「パリ・リヨン弁当」(15ユーロ)は、シャロレー牛をすき焼き風に味付け。さらに、フランス料理の特徴である「前菜」「主菜」「主食」「デザート」の構成が表現されています。
「幕の内折詰弁当」(15ユーロ)は、サーモントラウトの塩焼き、玉子焼き、かまぼこといった幕の内弁当に欠かせない定番メニューのほか、野菜の煮物や天ぷらなど和食らしいおかずをラインナップ。
「日本のおもてなし弁当」(13ユーロ)には寿司や天ぷらなど日本の伝統食が、歌舞伎に名前が由来する「助六寿司」(8ユーロ)には太巻きやいなり寿司、キュウリやカンピョウの細巻きが、そして「おにぎり弁当」(8ユーロ)には炊き込みご飯のおにぎり、おかかおにぎり、鮭おにぎり、鶏の唐揚げ、えびフライなどが入っています。
ちなみに日本最古の駅弁は1885(明治18)年に宇都宮駅で販売された、おにぎりと沢庵を竹の皮で包んだ「おにぎり弁当」である、という説が有力。今回パリで販売される駅弁は、日本の駅弁文化、食文化と深く関わりのあるものが多いのが特徴です。
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