下り最速はソフトバンク 全国300駅でLTE通信速度を調査
全国で乗降客の多い300駅を対象に、主要3キャリアのLTE回線について速度調査が行われました。
3キャリアとも全300駅で接続
日経BPコンサルティングは2015年10月30日(金)、「全国主要300駅 LTE/4G通信速度調査」の結果を発表しました。
調査は、通信キャリア主要3事業者(NTTドコモ・KDDI・ソフトバンク)の「iPhone 6s」を使用。2015年10月13日(火)から10月19日(月)にかけて、全国のJR・私鉄(地下鉄を除く)から乗降者数が上位の駅300カ所を選んで実施されました。
いずれの駅も、上りホームの中央を測定ポイントとして、同一地点で各3回計測した平均値を記録。その結果、ダウンロード速度の平均が最も速かったのはソフトバンク(44.96Mbps)となり、次いでKDDI(42.35Mbps)、NTTドコモ(35.25Mbps)の順。日経BPコンサルティングでは「大量のWEB画面をブラウジングしたり、写真や動画などのコンテンツを閲覧したりする際には、ダウンロード速度が速いほど有利」としています。
またアップロード速度の平均が最も速かったのはNTTドコモ(13.09Mbps)で、次いでソフトバンク(12.91Mbps)、KDDI(5.73Mbps)となりました。
なお、3事業者とも300駅全てでLTE/4Gが接続できたとのことです。
【了】
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