新幹線50周年の100円硬貨、来年分は入手が容易に? 発行枚数増える
新幹線開業50周年の100円硬貨について、残り4路線分(山形・秋田・九州・北海道)が2016年に発行されます。2015年4月に引き換えが始まった5路線(東海道・山陽・東北・上越・北陸)より、入手が容易になりそうです。
来年開業する北海道が最多
財務省は2015年12月4日(金)、「新幹線鉄道開業50周年記念貨幣」のうち、来年2016年に発行する山形・秋田・九州・北海道の各新幹線をデザインした100円硬貨の発行枚数について、取扱金融機関の希望枚数などを踏まえ次のように決定したと発表しました。括弧内はデザインされている車両形式です。
・山形新幹線(E3系) 297.2万枚
・秋田新幹線(E6系) 298.4万枚
・九州新幹線(新800系) 299.6万枚
・北海道新幹線(H5系) 301.6万枚
発行枚数が最も多いのは、2016年3月に新青森~新函館北斗間の開業が予定されている北海道新幹線です。
それぞれの100円硬貨について、造幣局が30万枚を「貨幣セット」として販売。よって発行総数から30万枚を差し引いた枚数が、銀行や郵便局などの金融機関で取り扱われます。
これら記念100円硬貨の引き換え要領、「貨幣セット」の申込方法や受付期間は、2016年3月ごろに発表される予定です。
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