JR北海道がLCCとタイアップ 乗り放題きっぷを発売 特急もOK

LCC利用者向けに、札幌と小樽を含む北海道東部の鉄道旅行に便利な「フリーパス」が発売されます。

搭乗券提示で購入可能

 JR北海道は2016年1月15日(金)、LCCと連携した「ひがし北海道フリーパス」を夏に引き続いて発売することを明らかにしました。

 小樽駅と旭川駅、網走駅、釧路駅、南千歳駅、札幌駅を結んだ枠内と根室駅方面、新千歳空港駅方面が「フリーエリア」で、5日間、そのエリア内で特急・急行・普通列車の普通車自由席が乗り放題のきっぷです。

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札幌と小樽を含む北海道東部のJR線が「フリーエリア」(画像出典:JR北海道)。

 LCCのPeach、もしくはバニラ・エアの搭乗券(新千歳空港到着便)を新千歳空港駅の「みどりの窓口」へ提示することによって、購入することができます(搭乗当日のみ)。

 価格は大人15500円(子ども半額)で、発売期間は1月18日(月)から3月31日(木)まで。利用期間は1月18日(月)から4月4日(月)までです。

 JR北海道は「悠久の自然美がひろがる『ひがし北・海・道』を、フリーパスでお楽しみください」としています。

 2016年1月現在、新千歳空港発着でPeachは成田と関空、バニラ・エアは成田へ路線を運航しています。

【了】

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コメント

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2件のコメント

  1. 2割値上げでエリアまで縮小ってか<ニューワイド周遊券比
    D券10日用の大人で2万円ほど、学割5日だと1万円切っていて夜行急行で寝れば宿代まで浮く切符があった事を知っているとえらい割高な商品だなぁ

  2. 急行にしても、自由席に限れば「はまなす」の札幌ー南千歳間だけで、快速「エアポート」指定席(←μシート)利用の場合は別途、座席指定席が必要。これが特急・急行となると、更にプラス特急・急行券が追加される訳ですよね。