近鉄の観光特急「青の交響曲」9月登場 車内でスイーツ、ワインも
ホテルのラウンジをイメージした2号車
2号車は「ラウンジ車両」で、ホテルのラウンジをイメージしたとのこと。
「革張りのソファを配置し、LED の間接照明を活用して非日常感を感じていただける上質な空間をつくりだします」(近鉄)
ラウンジ車両にはバーカウンターも設置され、専属アテンダントが地元の特産品を活用したスイーツやワイン、地酒、ハイボールなどを販売するといいます。背面はホテルのバーをイメージしているそうです。
今回、南大阪線・吉野線で観光特急を運行するにあたり、近鉄は名称の公募を実施。その結果、3895件が集まりましたが、採用された「青の交響曲(シンフォニー)」は、それらを参考に近鉄が考案したものです。
よって公募の「最優秀賞」は“該当者なし”であるため、同社が名称を考えるにあたり参考にした案を応募した人のなかから抽選で10人に、近鉄グループ商品券が進呈されます。
【了】
このぐらいのグレードの列車が奈良から姫路までの直通特急なら、日本有数の人気路線になると思う。
話題つくりのための公募はやめてほしいものです。初めからマーケティングして企画を練り上げて発表がベストなのでは。消費者参加はいろんな難しさがある。特に選考する人たちのセンスや知識レベルで良くも悪くもなる。せっかく参加しても誰も採用されない現実は落胆するだけで何の効果もないと思います。夢を売るなら徹底して夢を見させてほしいものですね。