死亡事故率40倍 高速での逆走「2020年ゼロ」へロードマップ発表 国交省

逆走防止、考えられている具体的な対策

 今回、国交省が発表した「高速道路での今後の逆走対策に関するロードマップ」では道路側、運転者側、自動車側それぞれから、ハード・ソフト面で重層的な対策を講じていくとしています。

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センサーで逆走を検知し、それを順走車に通知するシステム。2018年度の実現が目指されている逆走対策のひとつ(画像出典:国土交通省)。

 具体的な対策としては、2016年度には先述したラバーポールや舗装などによる物理的・視覚的対策に加え、カーナビなどによる逆走警告などの実現が目指されます。

 2018年度には、逆走警告の機能をETCや車載カメラなどでも実現。道路脇にセンサーを設け、問題なく走行している順走車に対して、カーナビやETCを通じ逆走車の存在を伝達するシステムの構築、といったことが考えられています。

 2020年度以降には、自動運転と連携させて逆走を感知すると自動停止する機能や、逆走エリアにそもそも進入しないようにする機能の具体化などが計画されています。

 ロードマップでは「道路側、運転者側、自動車側、それぞれからアプローチする高速道路での逆走対策は、緒に就いたところである」としており、今後も引き続き逆走原因の分析や新たな対策の検討が進められていく予定です。

【了】

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コメント

1件のコメント

  1. 逆走防止のためのトラップを設置出来ないもんでしょうか? 本線上に逆方向に流出路を設置し、逆走時あたかもそちらが本線であるかのようにギミックを設けて誘導する。サービスエリアの本線からの入口にはアメリカのレンタカーブースにあるような反対方向から入ろとするとタイヤがロックされてしまう装置とか。現在発表されている対策は、間違えを自ら認識させる仕組みで、正しいと「思い込んでいる」認知症の方には効果が無いと思います。