ぜんぶ面白い!「ホンダのオープンカー」の恐るべき振れ幅! スーパースポーツも屋根なしに

国産車メーカーのなかでもホンダは、特にユニークなオープンカーを多数打ち出してきた存在です。遊び心にあふれたキュートすぎるモデルから、超本格スポーツカーのオープントップモデルまで、ホンダの“振れ幅の大きさ”を振り返ります。

「チョロQかよ!」な3モデル

S600は、後にS800(1966年)、S800M(1968年)へと進化していきましたが、いずれのモデルにもオープンカーをラインナップ。先発の国産四輪メーカーにはないホンダ独自のアプローチで市場シェア拡大を目指していたようにも映ります。

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ビートは2シーター仕様のオープンカー(2024年、松田義人撮影)。

●バモスホンダ

1960年代のホンダのオープンカーはこれらSシリーズになるわけですが、1970年には、これまた前例のない独特のオープンカーをリリースします。それが1970年発売の「バモスホンダ」です。屋根もなければドアもない、軍用車のようなルックスでした。

スポーツタイプのオープンカーのリリースを続けてきたホンダでしたが、「こんなオープンカーもできまっせ」といった、また違う意味でインパクトを与えた独特のモデル。残念なことに大ヒットには至らずわずか3年ほどで生産終了となりましたが、いまだにコアな人気を得続けるモデルでもあります。

●シティ・カブリオレ(1984)

そして、1980年に登場したイタフラ車のような小さくポップなクルマ「シティ」にもオープンカー仕様が存在します。1984年発売の「シティ・カブリオレ」で、そのボディには大きく「CABRIOLET」の文字があしらわれていました。

それまでの日本では、屋根の開放するクルマは総じて「オープンカー」という呼称でしたが、ヨーロッパでの呼称の「カブリオレ」をあえて入れることで、「イタフラ車っぽいオシャレ感」を打ち出したようにも感じます。

●ビート(1991)

さらにホンダはこれまた前例に乏しい軽自動車規格のミッドシップスポーツカーを1991年に発売します。オープンカー仕様の「ビート」です。

移動という実用性よりも、クルマをどこまでも“遊ぶもの”として打ち出した画期的なモデルで、1996年の生産終了から30年近く経過した今なおコアな人気を誇り続けています。

【面白すぎるぞ!】ホンダの“クセが強すぎる”歴代オープンカーたちを写真で見る

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