ぜんぶ面白い!「ホンダのオープンカー」の恐るべき振れ幅! スーパースポーツも屋根なしに

国産車メーカーのなかでもホンダは、特にユニークなオープンカーを多数打ち出してきた存在です。遊び心にあふれたキュートすぎるモデルから、超本格スポーツカーのオープントップモデルまで、ホンダの“振れ幅の大きさ”を振り返ります。

後発ホンダ 早くから手掛けた国産オープンカー

 国産車でオープンカーとして初めて登場したのは日産のダットサン12型フェートン(1933年)と言われています。「フェートン」とは当時、折りたたみ式の幌を持つ4人乗りのオープンカーを指すもので、日産の歴史的名車としてだけでなく、日本の自動車産業を語る際に必ず取り上げられる伝説のクルマでもあります。

Large 20250128 01

拡大画像

ホンダはオープンカーの分野でも市場ニーズに先駆けた提案をし続けてきた(画像:ホンダ)。

 戦後の復興期に、スポーツモデルのオープンカーを続々とリリースしてきた日産が「国産オープンカーの草分け」であるとすれば、後発がホンダです。戦後、二輪分野で飛躍を遂げていたホンダは、1950年代より四輪市場への参入を目指し、先発の自動車メーカーにはないモデルを市場に送り出すべく、試行錯誤を繰り返していました。

 そうしたなか、ホンダは日産に次ぐ国産オープンカーとして、1962年にいきなり「S360」という356ccの軽自動車規格のオープンカーを発表。市販はされませんでしたが、このS360はホンダにとって「四輪を始めるぞ」といった宣誓的なモデルとして、今も語られる伝説のオープンカーでもありました。

 こうした背景があるからか、それとも「風を浴びながら走る」バイク出身のメーカーだからか、ホンダはこの後「オープンモデルをラインナップさせる」ことに、特に熱心だったようにも映ります。それらを振り返ってみましょう。

●S500(1963)・S600(1964)

S360の翌年の1963年、ついにホンダはついに軽トラックのT360で四輪に参入を果たします。T360は商用車ですが、同年もう1台の普通乗用車も発売しました。それが「S500」というオープンカーでした。

ただし、S500は低速トルクがやや細めで、始動時に多少の不便がありました。この点を改善させ、さらに排気量もアップさせた改善モデルが1964年リリースの「S600」です。

その名の通り606ccにして、最高出力57ps /8500rpm・最高速度145kmを実現。これは当時の倍以上の排気量のエンジンを乗せたクルマと同等のポテンシャルで業界に度肝を抜いたことで知られるオープンカーです。

【面白すぎるぞ!】ホンダの“クセが強すぎる”歴代オープンカーたちを写真で見る

最新記事

コメント

記事ランキング

  1. 家族が「SSSS航空券」を引き当ててしまった…! 乗る前から“異変” 保安検査員も「Oh…」 誰でも起こり得る“緊迫の一部始終”
  2. ロシア軍の爆撃機が「真っ逆さまに墜落」 地上に激突する瞬間を捉えた映像が公開 “巨大な黒煙”が立ち上る
  3. “まるで高速”な無料バイパス「全線4車線化」へ変貌開始! 一部の上下線分離まもなく 対面通行を解消 国道8号
  4. 飛行中の「日の丸特別機」に粋なサプライズ! 天皇皇后両陛下を“最新ステルス戦闘機”がお出迎え
  5. 「危なすぎる!」阪神高速“中の人”がブチギレ!? “衝撃動画”とともに呼びかける「ドライバーが守るべき3つのこと」とは
  1. 家族が「SSSS航空券」を引き当ててしまった…! 乗る前から“異変” 保安検査員も「Oh…」 誰でも起こり得る“緊迫の一部始終”
  2. あと1年足らずで「現金でバス乗れなくなります」 全路線“完全キャッシュレス化”疑問に応えるサイト開設 京王バス
  3. ETCの手前で「ガシャン!」高速入口に吊るされた「黄色い鎖」の正体は? 傷つく覚悟で“あえてぶつける”超アナログな理由
  4. ロシア軍の爆撃機が「真っ逆さまに墜落」 地上に激突する瞬間を捉えた映像が公開 “巨大な黒煙”が立ち上る
  5. 「“再有料化”でいいから4車線化して」→普通車280円になって1年 利用者負担で勝ち取った“効果”あきらかに 八木山バイパス