吉田類「僕がいちばん写る」 危険な酔客などカメラで自動検知 JR西日本

JR西日本が、防犯カメラの映像を自動的に解析し、危険な酔客などが存在した場合に通報するシステムを新今宮駅で導入。“酒場詩人”の吉田類さんを招き、セレモニーを行いました。いま、鉄道会社によるホームでの安全対策が進化していますが、それ以外にも「必要なこと」がありそうです。

「ジャンジャン横丁」や「通天閣」の最寄り駅で

JR西日本が2016年5月19日(木)から、大阪環状線・関西本線(大和路線)の新今宮駅(大阪市浪速区)で「遠隔セキュリティカメラ」の運用を開始。BS-TBSの番組『吉田類の酒場放浪記』で知られる“酒場詩人”の吉田類さんを招き、セレモニーを行いました。

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新今宮駅ホームの屋根からつるされた防犯カメラ。その映像を自動的に解析し、異常を検知する(2016年5月19日、恵 知仁撮影)。

「遠隔セキュリティカメラ」は、「ホームにおける鉄道人身障害事故」のおもな要因(約6割)である「お酒を飲み過ぎた人」の前兆行動や、ホーム端からの線路内への侵入、ホーム上の混雑、不審物の置き去りなどを自動で検知可能なシステム。ホームにおける事故防止対策として、そしてテロ対策として導入されるものです。

「僕がいちばん写るかもしれませんが(笑)」(吉田類さん)

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「お酒を飲んでも無事に帰る隊」の隊長の吉田類さん(左)。2016年3月、JR西日本から任命された(2016年5月19日、恵 知仁撮影)。

 このたび「遠隔セキュリティカメラ」が設置された新今宮駅は、JR線以外に南海電鉄、阪堺電車、地下鉄が走る交通の結節点であるほか、周辺には「通天閣」や「天王寺動物園」があり多くの利用者が存在。また同駅の松田駅長によると、「ジャンジャン横丁」など飲食店がにぎわっていることから、酒を飲んでいる人も少なくないとのこと。

「遠隔セキュリティカメラ」の導入は、同様に周辺がにぎわい、交通の要衝である大阪環状線・京橋駅(大阪市城東区)に続き、新今宮駅が2駅目です(京橋駅は2015年8月開始)。またJR西日本は、このシステムは通常とは異なる人の動きを検知するもので、個人の特定は行わないとしています。

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