早朝特急「かいじ」への乗り継ぎ実現! “朝イチ東京着”は何分早くなる? 富士急行線が3月ダイヤ改正
富士山麓電気鉄道が、2025年3月15日に富士急行線のダイヤ改正を実施します。
上り始発の時刻を繰り上げ
富士山麓電気鉄道は2025年1月31日、富士急行線(大月線・河口湖線)で3月15日にダイヤ改正を実施すると発表しました。
JR東日本も同日にダイヤ改正を実施しますが、富士急行線では、平日上り(河口湖→大月)の始発列車の時刻を河口湖発で5分繰り上げて、大月でJRの臨時特急「かいじ70号」東京行きに接続させます。
現行だと大月で通勤特快に接続して東京8時08分に着くのが最速ですが、ダイヤ改正後は東京に23分早く着きます。改正後の乗り継ぎ時刻は次のとおりです。
河口湖5時21分発→大月6時10分着→「かいじ70号」大月6時16分発→新宿7時29分着→東京7時45分着
特急「富士山ビュー特急」は、夕方下り(大月→河口湖)の時刻を繰り上げ、河口湖への到着を早めます。また、特急「フジサン特急」やJR直通特急「富士回遊」は、時刻が一部変わるものの、本数の増減はありません。
なお、観光列車「富士登山電車」は、引き続き当面の間運休するとしています。
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