「F-16のライバル」ついにウクライナ来た!? 仏軍事大臣が発表 ゼレンスキー大統領も言及

2024年6月に供与が発表された機体。

ゼレンスキー大統領の動画配信で現在の進行状況が明らかに

 フランスのセバスティアン・ルコルニュ軍事相は2025年2月6日、自身の公式Xで最初のミラージュ2000がウクライナへ届けられたと発言しました。

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訓練中のミラージュ2000(画像:NATO)

 同機に関しては、2024年6月にフランスのエマニュエル・マクロン大統領が、ウクライナへ供与すると発表していました。

 2月4日には、ウォロディミル・ゼレンスキー大統領が大統領府の公式YouTubeチャンネルで、「ウクライナの空にフランス製戦闘機が配備され、ウクライナのパイロットが操縦する準備が整う予定です」と述べていました。

 なお、機体の納入数に関してはまだ明らかにされていません。

 ミラージュ2000は、登場した1970年代後半からいわゆる西側諸国などでの採用候補機体として、F-16の対抗馬とされており、構造としてもパイロットの操作を電気信号で動翼に伝えるシステムである「フライ・バイ・ワイヤ」のほか、胴体と翼が一体となった「ブレンディッド・ウイングボディー」などでF-16との共通点があります。

【失敗だった?】これが、ミラージュ2000の以前にF-16に惨敗した機体です(写真)

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