「飛ばし駅」や「ずらし駅」が人気駅の傾向!?「住みたい街」ランキング 首都圏2025年版の結果は LIFULL

4年連続1位の「本厚木」を破ったのは?

借りて住みたい街では「本厚木」が1位から陥落!

 不動産・住宅情報サイトを運営するLIFULLは2025年2月10日都内の本社で首都圏版の「住みたい街ランキング2025」の発表会を行いました。

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東京メトロ東西線のイメージ(画像:写真AC)

 同社の住みたい街ランキングは、物件の問い合わせ数から算出していることが特徴で、毎回「借りて住みたい街」と「買って住みたい街」に分けて発表しています。

  今回、「借りて住みたい街」では初めて「葛西」が1位となり、4年連続で1位だった「本厚木」2位に後退、3位は「大宮」、4位は「北千住」、5位は「八王子」となりました。

「買って住みたい街」は6年連続で「勝どき」が1位をキープ。2位は「八王子」、3位は「大宮」、4位は「後楽園」、5位は「本厚木」となっています。

 今年のランキングの傾向についてLIFULL / LIFULL HOME’S総合研究所・副所長兼チーフアナリストの中山登志朗さんは「コロナがあけて人々が都心に戻ろうとする方向性になっている」と解説。特に葛西駅周辺は、都心のアクセスがいい割には、家賃が安めの地域でもありコスパが高いとし「注目に値する」と話しました。

 これまで「借りて住みたい街」で1位だった「本厚木」は、逆にテレワークも考慮に入れたファミリー層に人気ということで、「買って住みたい街」でも4位にランキングしています。また、「買って住みたい街」に関しては、投資目的の物件購入も含め、郊外化と都心回帰どちらも反映しており、「二極化がさらに進んでいる」との見解を示しました。

 株式会社さくら事務所会長である長嶋 修さんとのトークセッションでは「借りて住みたい街」で1位となった葛西駅の特徴についての話題となり、長嶋さんは「企業がかつて社宅を多く作った影響で、ある程度時間が経って手ごろな賃貸が多いのでは」とコメント。中山さんも、「確かにそうですね」と同意し、「ポイントは東西線の快速が飛ばしてしまう駅ということですね。南砂町、葛西、西葛西この飛ばされる3駅は家賃が安く穴場になっていることが、評価された結果かなと思います」と説明しました。

 また、「借りて住みたい街」急上昇ランキングでは、「ターミナル駅」を避け、各駅停車しか止まらないような周辺の駅をさがすという、いわゆる「ずらし駅」が目立つ傾向になりました。

 この件に関して中山さんは「ベスト3はずらし駅、(急上昇ランキングの)ほぼ全部ずらし駅と言っていいんじゃないかという気がしています」と話し、1位の日暮里を例として「池袋や上野へのアクセスがよいので、(賃料も安めな)日暮里で借りるという感覚なのだと思う。菊川に関しても、新宿に通うという前提のずらしなんじゃないかなと」と解説しました。

【画像】「ずらし駅」かなり強い! これが、ランキング発表会とその結果です

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