演習史上初! 3か国2種類の「F-35戦闘機」グアムで圧巻の編隊飛行 初参加の空中給油機も

F-35にKC-46、E-2Dと初参加がズラリ

航空自衛隊も参加する「コープ・ノース25」演習

 オーストラリア空軍は2025年2月11日、中部太平洋のグアム島を拠点に開催中の多国間演習「コープ・ノース25」で、同演習史上初となる日米豪3か国のF-35共同飛行を実施したと発表しました。

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グアム島に展開した航空自衛隊のF-35A戦闘機とパイロット(画像:アメリカ太平洋軍)。

 この共同飛行は、航空自衛隊、アメリカ空軍、オーストラリア空軍の各F-35Aと、アメリカ海兵隊のF-35B、計4機で実施したとのこと。またこれら4機以外に、航空自衛隊のKC-46A空中給油・輸送機やアメリカ空軍のF-16C戦闘機、アメリカ海兵隊のF/A-18C戦闘機、アメリカ海軍のF/A-18F戦闘攻撃機、オーストラリア空軍のE-7早期警戒管制機も参加していたようで、航空自衛隊のKC-46やオーストラリア空軍のE-7を先頭にフォーメーションを組んで飛行する様子も公開されていました。

 今回の「コープ・ノース25」には航空自衛隊からF-35A戦闘機が6機、KC-46Aが1機のほか、E-2D早期警戒機も2機参加しています。なお、KC-46AやE-2Dが「コープ・ノース」に参加するのは初めてになります。

 訓練自体は2月21日まで行われる予定で、参加部隊は3月2日までに撤収する予定です。

【画像】「全部同じじゃないですか!」日米豪のF-35編隊飛行を見る

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