圏央道に直結! 茨城西部の“南北軸バイパス”が3月全線開通 高速ICへアクセス向上
茨城県道20号結城坂東線バイパスが、2025年3月に開通します。
県道結城坂東線BPが全通
茨城県は2025年2月13日、整備を進めてきた県道20号結城坂東線バイパスが、3月27日11時に開通すると発表しました。
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県道結城坂東線は、県西部の結城市と坂東市を南北に結ぶ幹線道路です。同じく南北に走る新4号国道と国道294号のほぼ中間を通ります。
バイパスは、坂東市の弓田から岩井までの約2kmを結びます。このうち北側の弓田では、圏央道・坂東ICの整備にあわせて、0.7kmが先行開通しました。
今回開通するのは、残りの弓田から駒跿(こまはね)までの区間です。道路は幅16m・車道2車線で整備されます。これによりバイパスが全線開通します。
開通後は、坂東市役所(旧岩井市中心部)や国道354号から坂東ICへのアクセス性が向上するほか、県道結城坂東線の現道の交通量減少が見込まれています。
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