静岡空港に「巨大な珍客」飛来! “世界で4機”の空飛ぶ司令塔 富士山とのコラボショットが公開

これは珍しい!

空自の激レア機と美しい富士山のコラボショットが公開

 静岡県スポーツ・文化観光部は2025年2月23日、静岡空港に航空自衛隊のE-767早期警戒管制機が飛来した様子を公式Xで公開しました。E-767が民間空港に飛来するのは珍しく、当日は綺麗な富士山とのコラボも実現した模様です。

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航空自衛隊のE-767早期警戒管制機(画像:航空自衛隊)

 E-767は、旅客機のボーイング767をベースに警戒管制システムを搭載した機体で、機体上部に円盤型のレーダーが搭載されています。世界でも航空自衛隊のみが運用している非常に珍しい機体で、4機しか存在しません。

 主に目標検知や味方戦闘機の指揮などを主な任務としており、「空の司令部」とも呼ばれる非常に重要な機体です。通常は浜松基地をベースとして運用されていますが、2025年2月22日と23日に実施された「富士山の日イベント」に合わせて静岡空港に飛来し、飛行展示を実施しました。

 当日はこのほか、航空自衛隊のT-4練習機も展示飛行を行うなど、各種イベントが実施され、多くの来場者で賑わいました。

【画像】おお!これが静岡空港に「巨大な珍客」が着陸した瞬間です

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