ピーチがスゴイ旅客機導入するぞ! 「通路1本の旅客機」らしからぬ異端のコンセプト…どう使う?

どこに飛ばすの…。

3機導入予定

 ANA(全日空)グループのLCC(格安航空会社)、ピーチが新型機「エアバスA321XLR」の導入を決定しました。受領は2032年以降を予定しています。

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ピーチ「A321XLR」イメージ(画像:ピーチ)。

「A321XLR」は、ヨーロッパの航空機メーカー、エアバスの単通路旅客機「A320」シリーズの胴体延長型「A321neo」をベースに開発されたモデルで、2024年から実運用が開始されました。特徴は航続距離の長さで、単通路型機としては、世界最長となる最大航続距離8700km、11時間ノンストップで飛べる能力を有し、日本からアジア・オセアニアをカバーすることができます。

 ピーチは「A321XLR」を3機導入予定で、これにより、中距離国際線として乗り入れることができる都市がさらに増えることになるとしています。また同社はこれと同時にA321neoも10機発注すると発表しています。

【写真】LCCっぽくなさが特徴? これがピーチの「中距離国際線仕様機」客室です

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