ロシア軍が“ウクライナ侵攻を開始した日”に多国籍空軍が意味深な飛行 B-52を先頭に国境に接近!?
式典飛行を行った際の一幕。
B-52のほかF/A-18 F-35が参加
フィンランド空軍は2025年2月25日、アメリカ空軍、オランダ空軍と共にエストニアの首都タリン上空を飛ぶ様子を公開しました。

この飛行は、同国がロシア帝国からの独立記念日である2月24日を記念して行われました。
アメリカ空軍のB-52爆撃機を先頭として、オランダ空軍のF-35A「ライトニング II」を4機、フィンランド空軍のF/A-18「ホーネット」2機を従えて編隊飛行を行っています。
表向きはエストニアの独立記念日を祝うものですが、2月24日という日は、ロシアがウクライナ侵攻を開始した日にもあたり、SNSなどでは様々な憶測を呼んでいます。
また一部報道では、タリン上空を飛んだあと、この飛行部隊はポーランドに飛びベラルーシ国境から10マイル(約16km)付近を飛んだほか、ロシアの飛び地領土であるカリーニングラードへも約50マイル(約80km)付近まで近づいたとされています。
現状、アメリカ国防総省や北大西洋条約機構(NATO)からの正式発表はないものの、なんらかの象徴的な意味合いがあるのではとされています。
コメント