ロシア軍の装甲車が突然「木っ端みじん」に “超至近距離”から偶然捉えた映像が公開される

自爆ドローンが「偶然捉えた映像」が公開されました。

ドローンが偶然捉えた映像が公開

 ウクライナ国防省は2025年2月28日、ロシア軍のBMP-2歩兵戦闘車が対戦車地雷で撃破される様子を自爆ドローンから捉えた映像を公開しました。

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ロシア軍で使用されている歩兵戦闘車BMP-2(画像:ロシア国防省)

 映像はウクライナ政府の公式サイトである「ユナイテッド24」で公開されたもので、カメラを搭載したFPVドローンがBMP-2に突入する直前、BMP-2が対戦車地雷を踏んで大爆発を起こす様子を捉えています。

 地雷には主に対人用と対戦車用の2種類があり、後者は強靭な装甲を持つ戦車すら破壊するほどの威力を持った兵器です。公開された映像は、対戦車地雷の凄まじい威力を物語っており、ドローンと対戦車地雷が、いずれもウクライナの戦場で重要な役割を担っていることが伺えます。

 なお、イギリス国防省は2025年2月25日、ロシア軍がウクライナへの全面侵攻を開始して以来、少なくとも主力戦車3750両と装甲車8400両を失っていると指摘。旧ソ連時代の遺産である装甲車両の備蓄が、損害を補う唯一の手段であるとの見解を示しています。

【画像】突然「木っ端みじん」になるロシア軍の装甲車

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