「目の前」にいたロシア軍の装甲車を撃破 レオパルト戦車が“砲弾を命中させる瞬間”をウクライナが公開
かなり近い。
レオパルト戦車が至近距離でロシア軍の装甲車を撃破
ウクライナ国防省は2025年3月2日、同国のレオパルト戦車がロシア軍の装甲車両を至近距離から撃破する映像を公開しました。

映像は、レオパルト戦車が目の前にいたロシア軍の装甲車両に主砲弾を命中させる瞬間を捉えており、主砲弾の凄まじい威力が伺えます。撃破されたロシア軍の装甲車両は、既に放棄されていた車両だったのかは不明ですが、真っ赤な炎が立ち上っています。
ウクライナ軍のレオパルト戦車をめぐっては、陸軍の第33独立機械化旅団に所属するレオパルト2A4型が、最前線でロシア軍を攻撃する映像が昨年の秋頃から度々公開されています。
なお、イギリスのシンクタンクである国際戦略研究所は2025年2月、ロシア軍が昨年だけで歩兵戦闘車と装甲兵員輸送車を3700両以上を失ったとの見解を発表しています。また、イギリス国防省は、ロシア軍がウクライナへの全面侵攻を開始して以来、主力戦車を除く装甲車を累計で8400両を失っていると指摘しています。
SNSで発信される情報は、攻撃の成功例のみであることは留意する必要がありますが、ロシア軍が装甲車を大量に失っているのは事実のようです。
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