東海道線の「異色列車」ついに廃止へ “5両編成”で沼津から国府津まで直通 3月ダイヤ改正

増結編成だけで走る!

5両編成の「沼津発・国府津行き」廃止へ

 2025年3月15日(土)のダイヤ改正で、東海道線ではJR東日本とJR東海の境界駅である熱海を跨いで走る直通列車が減ります。その一環として、沼津から国府津までJR東日本の車両(5両編成)で運転されている列車が廃止されます。

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東海道線のE231系車両。通常5両編成は10両編成の増結として使用されており、単独で運行されるのは珍しいケース(画像:写真AC)

 現在、JR東日本管内から沼津まで直通する列車は7往復ですが、2025年3月ダイヤ改正で5.5往復に減る予定です。

 熱海を跨ぐ列車は通常、グリーン車を連結したE231系またはE233系の10両編成で運転されていますが、その中に5両編成で運転されている変わった列車が存在します。

 それが沼津20時40分発、国府津21時26分着の332Mです。終点の国府津では、同一ホームで国府津発・宇都宮行きの1672Eに接続しています。

 今回のダイヤ改正では、5両編成の332Mが廃止され、同列車が終点の国府津で接続していた1672Eの始発駅が熱海まで延長される予定です。

【画像】ついに見納め!これが5両編成の「沼津発・国府津行き」運行時刻です

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