翼下に「ゴツいミサイル」搭載! 空自“対艦番長”の本気モード 公式が一部始終を動画で公開

航空自衛隊築城基地がF-2戦闘機にミサイルを搭載する様子を公開しました。搭載されたのは国産の「93式空対艦誘導弾」、通称ASM-2とはどのような兵器なのでしょうか。

「対艦番長」F-2の主要兵装

 航空自衛隊築城基地は2026年6月12日、公式XにてF-2戦闘機への兵装搭載の様子を動画で公開しました。

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航空自衛隊のF-2戦闘機(画像:航空自衛隊)。

 F-2戦闘機は空対空戦闘だけでなく対地・対艦攻撃も可能な多用途戦闘機で、巷では「対艦番長」という異名でも知られています。築城基地には同機を運用する第6飛行隊と第8飛行隊からなる第8航空団が置かれています。

 映像には、航空自衛隊が運用する93式空対艦誘導弾を、F-2戦闘機に搭載する様子が収められています。93式空対艦誘導弾は、1993(平成5)年から運用が開始された国産の空対艦ミサイルです。日本に接近する敵艦艇を遠距離から攻撃するために開発されました。主にASM-2の名称でも知られ、80式空対艦誘導弾(ASM-1)と比較して射程や命中精度、対妨害能力などが向上しています。

 発射後は慣性航法(改良型ではGPSを使用)により目標海域へ向かい、終末段階では赤外線画像誘導によって敵艦を捕捉します。また、海面すれすれを飛行するシースキミング能力により、敵艦のレーダーによる探知や迎撃を困難にします。

 F-2は、この93式空対艦誘導弾を最大で4発搭載することが可能で、80式空対艦誘導弾とともに、対艦攻撃任務において航空自衛隊の中核的な打撃力を担ってきました。現在は、より長射程化された12式地対艦誘導弾能力向上型(空発型)を開発中で、同じくF-2戦闘機による運用が予定されています。

【これぞ空自の“サムライ・ブルー”!!】航空自衛隊のF-2戦闘機を写真で見る(画像)

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