高速道路が「半額」に! 「新・通勤割引」2025年度も社会実験 24時間利用OK

NEXCO3社(東日本・中日本・西日本)は2025年3月14日、高速道路の「平日朝夕割引」に代わる新たな割引施策「通勤パス」の社会実験を、4月から全国5道県(北海道、新潟県、山梨県、香川県、長崎県)のエリアで実施すると発表しました。

高速道路の新たな通勤割引「通勤パス」2025年度も引き続き“実証実験”

 NEXCO3社(東日本・中日本・西日本)は2025年3月14日、高速道路の「平日朝夕割引」に代わる新たな割引施策「通勤パス」の社会実験を、4月から全国5道県(北海道、新潟県、山梨県、香川県、長崎県)のエリアで実施すると発表しました。2024年度の実験が、引き続き行われます。

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高速道路の新たな割引「通勤パス」が全国6エリアで2025年度も実証実験される(画像:写真AC)。

「通勤パス」は、事前登録で指定した区間の利用料金を、月初から月末までの1か月間、曜日や時間帯にかかわらず、最大50%割り引く制度です。全車対象の一律割引ではなく、指定した区間で利用できるETCのフリーパス商品として販売。このため、鉄道などの通勤定期に似通うところがあります。

 2023年度に「フリータイム通勤パス割引」の名で最初に実証が行われた石川県の北陸道では、たとえば片山津IC~金沢東IC間の場合、10回分の利用額に相当する1万2300円(普通車)で販売され、その2倍にあたる2万4600円が利用可能額とされます。利用可能額を超えた分の利用も、50%引きとなります。ただし、同日内の4回目以降の利用については、割引適用なしの通常料金が別途請求されます。

 つまり、「10回分(5往復分)の通行料金を事前に支払えば、1日3回までは、月末まで同区間内を毎回半額で利用できる」ことになります。適用は24時間です。なお、1日3回というのは往復の2回と、買い物などでもう1回利用できるようにしてあります。

 類似の制度としてこれまでも「平日朝夕割引」があります。こちらは、地方部の高速道路を対象に区間指定なく利用できるものの、平日朝6~9時、17~20時(各時間帯に1回のみ)に限られます。また、割引は翌月20日にETCマイレージサービスの還元額(無料通行分)として付与され、マイレージサービスへの登録も必須です。

 しかし、コロナ禍による勤務形態の多様化に対応できないうえ、渋滞緩和効果が限定的だと指摘されていました。時間帯に縛られない割引とすることで、混雑する前後の時間帯へ交通を分散する目的もあります。

「通勤パス」の実証実験は、4月から9月まで、各月先着順でモニターを募集して実施されます。石川県では毎月1000名、北海道、新潟県、山梨県、香川県、長崎県の5道県では毎月500名の募集です。申し込みは3月17日からNEXCO各社ウェブサイトで受け付けます。

【マジで!?】高速半額!「新・通勤割引」実証実験6エリア(画像)

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