「神コスパカード1枚で空港ラウンジハシゴする人」の“天国”に変化が! 海外でも進む“塩対応化”…でもやっぱ作っとくべき?
仕事や休暇で海外に頻繁に出かける人にとって、世界各地の空港ラウンジが使える「プライオリティ・パス」は、必携の1枚とも言える存在です。ただ、このサービス利用者にとって“天国”といえる空港で、とある “変化”が訪れています。
「スワンナプーム空港=天国」なのは「量」だけじゃない
加えて同空港では、ラウンジ運営会社が提供するラウンジのほか、通常であればその航空会社やアライアンス(航空連合)の上級会員、もしくはビジネスクラス以上の利用者でなければ入場できない航空会社ラウンジの一部も利用できることも、ラウンジホッパーの人気を集める理由のひとつとなっていました(バンコク・エアウェイズ「ブルーリボンクラブラウンジ」のプライオリティ・パスでの利用は、同社便搭乗者のみ対象)。
ところが今年2月、プライオリティ・パスからのある発表で、こうした状況が変化することが明らかになります。
それは3月末での「オマーン航空ファースト&ビジネスクラスラウンジ」「エールフランス/KLMスカイラウンジ」の利用対象からの除外です。
この両航空会社のラウンジは、ともにシャワールームを備え、また上質なアルコールを提供していたことから、“スワンナプーム国際空港を利用する際は必ず立ち寄る”とするラウンジホッパーもいるほどの人気でした。
またブルーリボンクラブラウンジも、同日でプライオリティ・パスでの利用対象外となります(日本語サイトには注記はないが、英語サイトでは「利用終了」の告知あり)。
さて、今回のこの“改悪”とも言える変更が、どうして行われることになったのか、その理由ははっきりとしていません。
航空会社ラウンジはプライオリティ・パス会員の受け入れにあたり、「1名あたりいくら」という利用料をプライオリティ・パスの運営会社(コリンソングループ)から受け取り、ラウンジ維持の貴重な収入源としています。またプライオリティ・パスも「航空会社ラウンジが使えること」を魅力のひとつとしていたはずで、両者は“WIN-WIN”の関係にあったと思われます。
今回の変更は、この関係に何らかの変化があった、もしくは何らかの理由で契約を終了せざるを得なかったと考えざるを得ません。
海外出張が無い、若しくは海外旅行にもう魅力を感じない人間にとっては、へえーという思いしかない。
問題なく決済出来て、普通のラウンジ使えるゴールドカード1枚持っておけば事足りると思う。居心地の良い快適な空間では有るから、特別なカードを保つ必要は感じない。