伊丹空港の”懐かしすぎる旧名物”が「空港内唯一のホテル」に復活! もちろんホンモノ&しかも動きます!

伊丹空港ターミナル内にある唯一のホテル「大阪空港ホテル」に、かつての伊丹空港の”名物設備”であった「パタパタ」案内板が展示されます。

一般見学もイケる…?

 伊丹空港ターミナル内にある唯一のホテル「大阪空港ホテル」で2025年4月7日より、かつての伊丹空港の“名物設備”であった「パタパタ(反転フラップ式案内表示機)」案内板の展示が始まっています。これらは、実際に同空港で用いられていたものだそうです。

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伊丹空港12番搭乗口のパタパタ(2019年12月、乗りものニュース編集部撮影)。

 伊丹空港のパタパタ案内板はデジタル式案内板にその役目を譲ったあと、その再利用について、同空港を運営する関西エアポート内でアイデアを出し合った結果、空港内ホテルへの展示が実現したとのことです。

 案内板は実際に動き、航空会社のロゴが当時の姿のまま表示されているほか、大阪・関西万博(日本国際博覧会)の開幕を記念した特別デザインも施されます。このほか同ホテルでは、航空機の窓の廃材を使ったルームキーやフロントでの模型展示などを行っているとしています。

 なお、この案内板はホテル内のロビーに展示されています。原則ロビーへの立ち入りは宿泊者限定となるものの、午前11時から14時までのみ、フロントに声をかければ、状況により非宿泊者の見学も受け付けるとのことです。

【画像】さすが”本物”だ…! これが「伊丹空港のホテルに設置のパタパタ」全貌です

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