さらば磁気券 ディズニーリゾートラインも「改札にかざすきっぷ」導入へ そのメリットは?

東京ディズニーリゾートの各施設を結ぶ「ディズニーリゾートライン」が、二次元コード(QRコード)の乗車券を段階的に導入します。

7月から段階的に導入

 舞浜リゾートラインは2025年4月9日、東京ディズニーリゾートの各施設を結ぶモノレール「ディズニーリゾートライン」に、二次元コード(QRコード)の乗車券を7月から段階的に導入すると発表しました。

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普通乗車券のイメージ((C)Disney、画像:舞浜リゾートライン)

 対象は普通乗車券、定期乗車券、団体乗車券、フリーきっぷです。利用者は今後、券面に印刷された二次元コードを自動改札機の読み取り部にかざして改札を通ります。現在の磁気券は、2026年7月をもって廃止予定といいます。

 なお、SuicaやPASMOといった全国相互利用が可能な交通系ICカードは、今後も引き続き利用可能です。

 モノレールでは、すでに沖縄のゆいレール(沖縄都市モノレール)や福岡の北九州モノレール(北九州高速鉄道)が、二次元コード券を全面的に導入しています。

 磁気券はリサイクルが難しく、改札機も機構が複雑になりますが、二次元コード券はこれらの難点を解消できるといったメリットがあります。

【4駅4色】駅ごとに色が違う改札と、二次元コードのフリーきっぷを見る(画像)

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