中国軍の「しっぽが長~い異形機」自衛隊が撮影!防衛省が画像を公開 沖縄本島と宮古島の間を往復

様々な派生型がある機体です。

中国軍のY-9哨戒機を空自機が撮影

 防衛省・統合幕僚監部は2025年4月11日、中国軍のY-9哨戒機1機が沖縄本島と宮古島との間を通過したと発表。航空自衛隊が撮影した画像を公開しました。

Large 20250415 01

拡大画像

航空自衛隊のF-15戦闘機(画像:航空自衛隊)

 Y-9は元々、多用途中型輸送機として開発された機体で、輸送機のほか、早期警戒機や哨戒機などの様々な派生型が存在します。中でも哨戒機タイプは、機体後部から細長く伸びた「尻尾」が特徴。これは磁力で潜水艦を探し出す磁器探知機で、哨戒機ではよく見られる装備です。

 防衛省によると、今回確認された機体は、沖縄本島と宮古島との間を通過した後、太平洋上で旋回して反転。再び沖縄本島と宮古島との間を通過し、東シナ海へ向けて飛行したとしています。

 この飛行ルートでY-9哨戒機が飛行するのは今回が初めてではなく、2025年2月にも同様のルートで飛行したことが確認されています。

 これに対して自衛隊は、航空自衛隊の南西航空方面隊の戦闘機を緊急発進させて対応したそうです。

【画像】「しっぽ」がある!これが自衛隊が撮影した中国軍の異形機です

最新記事

コメント

さいとうたかを へ返信する コメントをキャンセル

1件のコメント

  1. アンテナでもあるが空気抵抗削減にもなりそう。

    着陸で尻もち破損、地上移動中も何か遣らかす中国隊員出てくるか。 笑