ロシア軍の「怪しいプロペラ機」を空自機が撮影!防衛省が鮮明な画像を公開 京都府沖も飛行

機番まで確認できる鮮明な画像が公開されました。

空自機が「真横」から撮影したロシア軍機の鮮明な画像が公開

 防衛省・統合幕僚監部は2025年4月4日、日本海上空でロシア軍のIL-20情報収集機1機を確認したと発表。航空自衛隊機が撮影した画像を公開しました。

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航空自衛隊のF-15戦闘機(画像:写真AC)

 IL-20は、ターボプロップ旅客機のIL-18をベースに開発された情報収集機です。防衛省によると、今回は大陸方面から飛来し、日本海上空を南西に進んだ後、京都府経ヶ岬沖で変針。再び大陸方面に向けて北西に飛行したとしています。

 これに対し、航空自衛隊の北部航空方面隊などの戦闘機を緊急発進させ対応したとしています。

 IL-20がこのルートで飛行するのは今回が初めてではなく、今年2月には2日連続で飛行したこともあります。ロシア軍にどのような意図があるのかは不明ですが、自衛隊は警戒監視を続けています。

【画像】近い!これが空自機が「真横から」撮影したロシア軍のプロペラ機です

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