安心してください!「万博会場」実は消防署ありますよ! しかも実績も“万博っぽさ”もあります

ついに開幕した大阪・関西万博ですが、実は会場内のパビリオンや施設などでの災害や火災を想定し、置かれている消防署があります。「大阪関西万博消防センター」です。

夏場の熱中症対策なども大丈夫?

 また、今後の対応についても聞いてみました。

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会場内をパトロールする特定小型原動機付自転車をベースにした消防巡回車両(斎藤雅道撮影)

大阪・関西万博は開催期間が10月13日まであるため、もちろん猛暑が予想される7月~9月も会期内です。熱中症患者も多発するのではとの懸念もありますが、そうした問題に備えた準備も行われています。

「まず、会場内の救急患者に備えて、会場内に3か所に詰所が置かれています。救助隊は2名ずつ配置されており、ドクターも夕方まで常駐します。ドクターが緊急搬送が必要だと判断した場合は、私たちの役目になります」

 もちろん大阪関西万博消防センターでは救急車も常駐しています。また、大阪市内の消防署から応援が駆け付けることにもなっており、一番救急搬送が多いと判断された真夏の時期には3台体制になるそうです。

 また会場内のパトロールに関しても小回りの利く、特定小型原動機付自転車をベースにした消防巡回車両が使われており、細かいトラブルにも対応できる体勢があるとのことでした。

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ミリタリー、芸能、グルメ、自動車、歴史、映画、テレビ、健康ネタなどなど、女性向けコスメ以外は基本やるなんでも屋ライター。一応、得意分野はホビー、アニメ、ゲームなどのサブカルネタ。

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