元京王の名車の“最も原型に近い編成”で特別運行 往年の「スーパーライナー」級ダイヤ 1日限り

一畑電車と一畑バスをクローズアップした「一畑電車&一畑バス 探訪の旅2日間」を日本旅行が開催します。

貸切列車に廃線跡巡りも!

 日本旅行は2025年4月18日、島根県の松江地区と出雲地区を結ぶ私鉄の一畑電車と一畑バスをクローズアップした「一畑電車&一畑バス 探訪の旅2日間」(6月28日から6月29日)の予約を2025年4月22日の15時より開始すると発表しました。

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一畑電車(画像:一畑電車)。

 1日目は、松江しんじ湖駅から電鉄出雲市駅までを、元京王5000系である5000系2101編成の貸切列車で走行。この編成は京王5000系の「原型に最も近い車両」で、5000系で運行されていた特急「スーパーライナー」級のダイヤで走らせるといいます。また平田車庫の見学のほか、一部停車駅では⻑時間停車し、ミニ撮影会を実施します。

 2日目は、JR出雲市駅から路線バスの大社線と須佐線に乗ります。須佐線はかつての鉄道線「立久恵線」の置換え路線です。一部廃線跡をたどりながら、道路転換した区間や狭隘区間が残る路線を通行します。途中ではミニ撮影会も予定されています。

 予約には日本旅行ホームページの予約サイトからのみ可能で、一畑電車、一畑バスは予約を受け付けていないので注意が必要です。

 価格は、禁煙シングル1人利用で2万8000円、禁煙ツイン2人利用で2万6000円となります。なお最少催行人員は25人とのことです。

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