土砂崩れの宗谷本線、18日ぶり運転再開 盛土の崩壊から復旧

JR北海道は、運休していた宗谷本線が2025年4月26日から運転再開すると発表しました。

特急は全面再開

 JR北海道は、運休していた宗谷本線が2025年4月26日から運転再開すると発表しました。

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クレーンで吊り上げられる脱線列車(画像:JR北海道)。

 宗谷本線は4月8日6時42分頃、天塩中川~問寒別間を走行中に縦揺れを感じ非常停止したところ、脱輪と線路の盛土崩壊が確認されました。

 そのため、名寄~音威子府間は一部の普通列車のみ運転、音威子府~稚内間は終日運休、特急「宗谷」は札幌~旭川間のみ運転、特急「サロベツ」は全区間運休していました。

 復旧作業は9日から行われ、崩土の撤去や盛土再構築など、予定通り進んでいることから運転再開の目途がたったようです。

 26日からは特急「宗谷」「「サロベツ」は通常通り運転。普通列車については稚内駅5時22分発の名寄行きのみ運休するとのことです。なお、運休列車の代行輸送バスが4月9日から実施されています。

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