国内で「現役最古級の車両」が運転へ!今年で御年97歳 3日間限定

通常運賃のみで乗車OK。

阪堺電気軌道が「モ161形車」を臨時運行

 大阪市と堺市で路面電車を運行する阪堺電気軌道は、国内で現役最古級の車両である「モ161形車」を、ゴールデンウィーク期間に臨時運行します。運行日は2025年5月3日(土)~5日(月・祝)です。

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モ161形車(画像:阪堺電気鉄道)

 この「モ161形車」は161形のトップナンバー車で、1928(昭和3)年川崎車輛製。クラウドファンディングで資金を募って実施された大規模修繕が2021年9月に完了しており、今年で就役97年を迎えます。

 「モ161形車」には、通常運賃のみで乗車可能。点検やダイヤ乱れの場合には、別の車両で運行する場合や、運行を取りやめる場合があるとしています。

 ちなみに、長崎電気軌道には、年間でも数日のみ運行となっているものの、1911(明治44)年製の木造電車160形(168)が在籍しています。

【画像】これが国内で「現役最古級の車両」運転時刻です

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