米海軍“テカテカなステルス機”が公開される! 鏡のみたいなのはなんのため!?

実は2022年頃から目撃されていたらしい。

通常塗装の上からコーティングされている?

 アメリカ海軍は2025年4月29日、特殊な鏡のような加工を施したF-35C(ライトニングII)を公開しました。

Large 20250501 01

拡大画像

特殊コーティングされたF-35C(画像:アメリカ海軍)

 カリフォルニア州のベンチュラ・カウンティ海軍基地で撮影されたもので、 第9航空試験評価飛行隊(VX-9)が試験飛行で飛ばした機体とのことです。

 ただ、この鏡面加工がされているF-35Cに関しては、2022年からすでに同基地周辺で航空写真家などから目撃情報があり、過去にはF-22にも似たようなコーティングが施された機体が目撃されています。

 このコーティングは通常塗装に重ねる形で施されているようで、アクセスパネルやウエポンベイ、センサーやアンテナなどは未コーティングとなっています。

 アメリカ海軍の発表は、同機がどのような評価試験を行っていたか明らかにしていません。ちなみに海外の航空・ミリタリー関係のメディアでは、対IRST(赤外線捜索追尾システム)技術や、レーザー防御システムなどに関係した技術が予想されています。

 また、今回公開された写真ではほかに、F/A-18「スーパーホーネット」、EA-18「グラウラー」、F-117「ナイトホーク」などの飛行も確認されています。

【画像】うおっ! テカッてる!! これが、特殊コーティングされたF-35Cです

最新記事

コメント