「とっても珍しい光景」 中部空港に出現の「奇跡的」なシーン、その全容って? 羽田とかじゃまず見られないかも…?

中部空港の公式SNSアカウントが「とっても珍しい光景」のコメントとともに、同空港の国内線駐機場の様子を写真で投稿しています。どのようなものなのでしょうか。

キャラが異なる「スペシャルな737」が…。

 中部空港の公式SNSアカウントが「とっても珍しい光景」のコメントとともに、同空港の国内線駐機場の様子を写真で投稿しています。この投稿は掲載翌日の2025年5月7日X上で約3万インプレッションを獲得したほか、投稿を見たユーザーからの反響も寄せられています。

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中部空港(乗りものニュース編集部撮影)。

 投稿された写真は、JAL(日本航空)とANA(全日空)、2社の2025年日本国際博覧会(大阪・関西万博)開催にちなんだ特別デザインが胴体に施された、ボーイング737が2機隣り合って駐機場に並ぶ様子です。

 JAL機の特別デザイン機は関西万博、そしてロボットアニメ『機動戦士ガンダム』シリーズとコラボした「JALガンダムJET」です。これは同万博内でバンダイナムコが「GUNDAM NEXT FUTURE PAVILION」を出展することにちなんだ機体で、「RX-78F00/E ガンダム(EX-001 グラスフェザー装備)」のイメージに加えて、大阪・関西万博公式キャラクター「ミャクミャク」も描かれています。

 一方ANA機の特別デザイン機「EXPO2025 ANA JET」は、「万博をイメージしたカラー(赤・青・グレー)」と「ANA コーポレートカラー(モヒカンブルー、トリトンブルー)」を流線型に融合させ、風に乗って未来へ向けて飛び立つことを想起させるデザインが特徴。一方でデザイン発表の際、そのルックスが「アクアフレッシュ」に似ているというコメントが同社の公式SNSのリプライなどで多く見られ、2024年12月の初便就航の際には、同商品の製造メーカーであるヘイリオン社がANAへ「アクアフレッシュ」のサンプル提供を行い、搭乗記念品として配られるなど、一風変わった愛され方をされている機体です。

 この投稿を見たユーザーからは「スペマ(特別塗装機)が並ぶと華やかですね」「奇跡的な並び!」「セントレアだからこそだろうなぁ。737だし、羽田とかだとターミナル違うから並ばないし」といったコメントが寄せられています。

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