全長300km超え!? 「日本一長いバス路線」と「元・本州2位のバス路線」をつないで運行! バス停数もスゴイ! 7月開催

日本旅行が「現役最長 奈良交通『八木新宮線』とありがとう三重交通『松阪熊野線』のツアーを開催します。

2日間300km以上、ずっとバス乗り続ける!

 日本旅行は2025年5月15日、「現役最長 奈良交通『八木新宮線』とありがとう三重交通『松阪熊野線』のツアーを実施すると発表しました。

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日本一長いバス路線「八木新宮線」の車両(画像:日本旅行)。

 現役の日本最長一般バス路線である奈良交通「八木新宮線」と、2025年3月に廃止された元・本州2位の長さだった三重交通「松阪熊野線」を走破するという企画です。

 八木新宮線は奈良県の大和八木駅から和歌山県の新宮駅までを結び、延長169.8km、停留所数168か所、所要約6時間半という路線です。1日3往運行しています。

 松阪熊野線は三重県の松阪市と南部の熊野市までを結び、延長134.8km、停留所数119か所、所要約4時間半という路線でした。ただし2025年3月に廃止されています。

 ツアーでは両路線の使用を貸し切り、1泊2日で大和八木から新宮、熊野市を経て松阪まで運行。奈良交通は現在使用のデータで、三重交通では現在も残るデータで、車内放送・運賃表など定期便同様に機器を稼働させて(一部口頭案内)、路線を忠実にトレースしながら“再現運行”するといいます。

 出発日は7月5日(土)。価格は席指定の有無や宿泊人数によって異なりますが、1名1室利用で3万3500円~となっています。5月20日(火)15時から予約開始です。

【長すぎる!】「日本一長いバス路線」+「本州2位だったバス路線」(地図/写真)

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