「中距離国際線だけどサービスは長距離便並みです」 ベトナム航空、どんな特徴が? 7月からは「復活路線」も
結構オトクなとき、あるんですよね~!
「ベトナム乗り継ぎで欧州」も
ベトナム航空が2025年7月より、関西~ダナン線を再開します。これにより同社は成田、羽田、名古屋、大阪、福岡の5つの国内空港からハノイおよびホーチミンに運航しているほか、成田~ダナン線も運航。今回の関西~ダナン線の開設により、2国間を結ぶ最大の航空会社となります。同社にはどのような特徴があるのでしょうか。

2025年度はじめに同社は業界向けイベントを開催し、同社便の強みがアピールされました。たとえば成田~ホーチミン間は6時間から6時間30分程度を要する中距離国際線ですが、同社は上位クラスのビジネスクラスについて和食の提供もあることに触れた上、「中距離であっても、長距離国際線なみのサービスを提供し、ご好評をいただいている」とコメントしています。
また、羽田空港出発便では、ラウンジ(ANAラウンジ使用)のシャワー室の事前予約ができることもアピールポイントとしている(ANA便でも同様の対応)のほか、成田~ハノイ線、ホーチミン線では、フルフラットシートで全席通路に直接アクセスできる仕様の座席をもつ旅客機が投入されているとしています。
一方、エコノミークラスについてはメニューを和食、洋食・アジア料理の複数種類から選べることをアピール。メニューも2か月ごとに更新されているとしています。
さらに同航空を乗り継いで、さらに遠くの国への乗り継ぐアクセスの良さもアピールされています。ベトナム国内やシンガポールといった東南アジアのほか、オーストラリア、さらには羽田~ハノイ線を用いてのフランス・パリ、ドイツ・フランクフルトへの乗り継ぎも可能とのことです。
「ベトナム航空では、このほか日本各地の地方都市を結ぶチャーター便の運航にも成功しました。ビジネス需要も含め、近年では旅客需要は確実に回復傾向にあります」。ベトナム航空 ゴーシーアイン日本支社総支配人は、このように話したうえ「アウトバウンド(日本発)旅行は引き続き厳しい状況にありますが、ベトナム航空は日本のお客様に安心で高品質なサービスを提供できるよう、全力で取り組んでいます」とコメントしています。
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