きょう7月20日なぜ「ともだちの日」? 「歴史的乗りもの」が由来

7月20日を「ともだちの日」にしよう、という動きがあります。実際、中南米では「友情を確認し合う日」になっているそうで、その由来は、ある「歴史的乗りもの」でした。

「人類初」の「乗りもの」に由来

 7月20日を「ともだちの日」にしよう、という動きがあります。なぜこの日が「ともだち」なのか、それにはある「乗りもの」が関係していました。

 それは1969(昭和44)年の7月20日にさかのぼります。この日、アメリカの有人宇宙飛行「アポロ計画」で、人類の月面着陸に初めて成功。それに感動したアルゼンチンの心理学者が1000人の友人へ手紙を送ったことから、その日はアルゼンチンで「国際友達の日」とされ、中南米では「友情を確認しあう日」として友人に電話をする、手紙を書くなどする慣習があります。

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アメリカ「国立航空宇宙博物館」に展示されてる、人類で初めて月面に到達した「アポロ11号」の司令船(写真出典:eddtoro35/123RF)。

 そこで、熊本の「くまモン」生みの親でもある放送作家の小山薫堂さんがいま、さまざまな企画を通じ、日本で7月20日を「ともだちの日」として浸透させる取り組みを行っています。

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