「35年ぶりのJR特急」にも投入!? 「奈良仕様の特急」第2編成がいよいよデビュー

特急「まほろば」向け車両の第2編成「悠久」が運転を開始します。

「まほろば」向け第二編成「悠久」登場!

 JR西日本は2025年8月22日、特急「まほろば」向け車両の第2編成「悠久」が10月18日から運転を開始すると発表しました。

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特急「まほろば」安寧編成の出発式の様子(乗りものニュース編集部撮影)。

 特急「まほろば」は、大阪・新大阪と法隆寺・奈良を、おおさか東線経由で結ぶ列車です。今年3月のダイヤ改正で土休日運転の定期列車となり、4月からは683系電車のリニューアル第一編成「安寧」が投入されています。

 リニューアル第二編成「悠久」の投入により、特急「まほろば」は「安寧」「悠久」どちらかの運行で統一されます。「悠久」の車体は墨色から灰渋色へのグラデーションを纏い、奈良の文化と歴史の継承をテーマにしたデザインだそうです。

 これに先立ち、10月14日からは平日に新大阪―奈良間で運行される通勤特急「らくラクやまと」にも「安寧」「悠久」を投入します。

 さらに、10月・11月の土休日4日間はJR奈良線の臨時特急「いにしへ」(京都-奈良)にも「安寧」「悠久」が投入されます。「いにしへ」は今年の4・5月、JR奈良線では約35年ぶり運行された特急です。こんどの運行当日は車内で記念乗車証を配布するということです。

【え…!】これが「35年ぶりの特急」にも使われる「第二編成」です!(地図/画像)

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