その荷物、新幹線で「即日」運びます 山陽新幹線の「緊急輸送サービス」7月スタート JR西日本
JR西日本とJR西日本マルニックスは、新幹線を利用した「緊急輸送サービス」の実証実験を行うと発表しました。
山陽新幹線の新大阪・広島・博多で実施
JR西日本とJR西日本マルニックスは2025年6月13日、山陽新幹線を利用した荷物の「緊急輸送サービス」を7月1日から実証実験すると発表しました。

山陽新幹線の新大阪駅・広島駅・博多駅の上下線相互間で、日中に発車する「みずほ」および「さくら」にて荷物を輸送し、法人向けの「当日受付・即日配送」に対応するサービスです。荷物のサイズは、3辺の合計が120cm程度まで、1列車あたり最大5箱まで。上下線それぞれ1日10便程度で実施される予定です。
なお、集荷および配送はオプションとなっており、別途料金が必要になるとのことです。
このサービスの利用にはJR西日本マルニックスとの基本契約の締結が必要です。当日は輸送依頼の連絡を行い、列車の発車時刻の30分前までに指定の場所へ荷物を持ち込むことで利用できます。
サービスの名称は「荷もっシュッ! Quick」になるといいます。この開始に伴い、既存の新幹線や旅客列車を活用した地産品輸送サービス「FRESH WEST」は「荷もっシュッ!」へ名称変更され、今後はこれを荷物輸送サービスの総称とする方針です。
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