名鉄瀬戸線ついに「上下線とも高架化」7月に切り替え 工事開始から11年 喜多山駅付近1.9km
名古屋鉄道は2025年6月18日、高架化工事が行われている瀬戸線の小幡~大森・金城学院前間(名古屋市守山区)約1.9kmについて、7月26日(土)から下り線を高架に切り替えると発表しました。これにより同区間は上下線とも高架となります。
上下線とも高架化! 名鉄瀬戸線1.9km
名古屋鉄道は2025年6月18日、高架化工事が行われている瀬戸線の小幡~大森・金城学院前間(名古屋市守山区)約1.9kmについて、7月26日(土)から下り線を高架に切り替えると発表しました。これにより同区間は上下線とも高架となります。

上り線は2022年に先行して高架化されていますが、今回の切り替えにともない、途中の喜多山駅も下りホームが高架上に移行。改札口とホームを連絡する通路も変更となります。
小幡~大森・金城学院前間の高架化工事は2014(平成26)年に開始。これにより、名二環(名古屋環状2号線)の地上部にあたる国道302号や、県道59号(瀬戸街道)など9か所の踏切が除去(うち1か所は除去済み)されます。
今後、事業全体の完成を目指し、引き続き地上仮線の撤去や下り線の高架副本線の工事が進められます。事業完了は2026年度の予定です。
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