西武線が“破格”で1日乗り放題 「東京・埼玉最古の私鉄」開業130年記念でスタンプラリー
西武鉄道は、川越鉄道開業130周年を記念した「西武線スタンプラリー第2期 ≪平成~現代編≫」を開催すると発表しました。
国分寺線の前身、川越鉄道
西武鉄道は2025年6月26日、川越鉄道開業130周年を記念し、「西武線スタンプラリー第2期 ≪平成~現代編≫」を開催すると発表しました。

「川越街道」は、西武国分寺線と新宿線の一部(東村山-本川越)をもともと開業した私鉄です。その全線開通から2025年で130年が経過しました。
スタンプラリーには、「川越鉄道開業130周年記念『川越鉄道の思い出-スタンプでつなぐ旅-』西武線1日おでかけきっぷ」を購入することで参加できます。きっぷに付属する「ラリーシート引換券」を、スタンプ設置駅全7駅のいずれかに持参すると、「ラリーシート」と交換できます。
スタンプをすべて集めると、国分寺・東村山・狭山市のいずれかの駅で、「オリジナルデザインカード」を1枚受け取ることができます(ラリーシート1枚につき1枚)。カードは配布駅ごとにデザインが異なり、全3種類。表面には平成から現代にかけての鉄道の歩みを伝える現在の風景が、裏面には現在活躍中の車両が描かれています。3種類すべてを集めると、1つの絵が完成する仕掛けとなっています。
きっぷの発売期間は2025年7月1日から8月31日まで。国分寺線の全駅と、新宿線の東村山~本川越間の各駅自動券売機(窓口販売はなし)にて、各駅の営業開始時間から16時まで購入可能です。価格は大人800円、こども400円。購入当日に限り、高麗~西武秩父間(高麗駅は利用可)および多摩川線を除く西武線全線が1日乗り降り自由となります。
なおこの企画は、本川越駅管区の駅係員が発案したもので、2025年3月21日から6月30日までは、開業当初から昭和までをテーマとした第1期が開催されていました。
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