海自の護衛艦が中国空母艦隊を緊迫の監視“最新ステルス艦”も確認! 1週間の動向を公開

防衛省統合幕僚監部は2026年6月1日、中国人民解放軍海軍の空母「遼寧」を中心とする空母打撃群が、過去1週間で計170回の艦載機運用訓練を実施したと発表しました。

「遼寧」ほか5隻の艦艇を確認

 防衛省統合幕僚監部は2026年6月1日、中国人民解放軍海軍の空母「遼寧」を中心とする空母打撃群が、過去1週間で計170回の艦載機運用訓練を実施したと発表しました。

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空母「遼寧」から発艦するJ-15D(画像:中国航空工業集団)

 訓練はルソン島東方のフィリピン海で行われ、その様子を海上自衛隊が警戒監視しました。

 海上自衛隊第5水上戦隊所属の護衛艦「あさひ」は、「遼寧」のほか、レンハイ級ミサイル駆逐艦「無錫」、ルーヤンIII級ミサイル駆逐艦「開封」、ジャンカイIII級フリゲート「漯河」、フユ級高速戦闘支援艦「呼倫湖」の計5隻に対する警戒監視および情報収集を5月26日から実施しました。

 統合幕僚監部によると、「遼寧」の艦載戦闘機およびヘリコプターは、5月26日に80回、28日に50回、29日に40回の発着艦を実施したとのことです。

 人民解放軍海軍の空母打撃群は5月29日まで同海域で訓練を実施しており、その後、「遼寧」「無錫」「開封」はフィリピン海を南東方向へ航行したとしています。

 アメリカ海軍協会(USNI)の公式メディア「USNI News」によると、中国海軍は5月19日の時点で空母打撃群を西太平洋へ展開したことを発表しており、海上自衛隊による警戒監視もこれを受けたものとみられます。

 なお、今回確認された艦艇のうち、ジャンカイIII級フリゲート「漯河」は徹底したステルス設計とAI制御システムを融合させた最新鋭艦といわれ、海上自衛隊が5月19日に警戒監視任務で初めて確認した艦艇です。

【画像】今回初確認!? これが、中国の最新鋭ステルス艦です

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